白内障は眼の水晶体（レンズ）が白く濁って物が見えにくくなる病気です。原因は様々ですが、加齢による白内障（老人性白内障）が最も多く、他にも糖尿病など全身の病気に併発する場合（併発白内障）や、遺伝（先天白内障）などでも起こります。 主な症状としては
などで、進行すると視力の低下を招きます。
手術の翌日には眼帯を外していただき、その時に良好な視力回復を感じていただけますが、眼内レンズはピント合わせできません。日常生活と変わらない生活が可能ですが、手術後の快適な視力を維持するためには安静と通院（点眼・定期的な診察等）が必要です。
また、目の状態が安定するまでには通常数週間かかるといわれています。術後は定期検診を受けていただき、個々の経過を診ながらその都度指示しますのでご安心下さい。
緑内障とは、徐々に視野（見える範囲）が欠けていく病気です。 原因は眼圧（眼の圧）が眼の圧に対する許容範囲を超えることで眼の神経に障害がおき、視野が欠ける（視野がせまくなる）病気です。 多くの場合、自分では気づかず進行していきます。 一度欠けた視野は元には戻らないため、早期に発見し治療することが大事です。
白内障は眼の水晶体（レンズ）が白く濁って物が見えにくくなる病気です。原因は様々ですが、加齢による白内障（老人性白内障）が最も多く、他にも糖尿病など全身の病気に併発する場合（併発白内障）や、遺伝（先天白内障）などでも起こります。
白内障の手術は、3〜5ｍｍ程度の小切開創より濁った水晶体を超音波で細かく砕いて摘出し、代わりにアクリル製の眼内レンズと言う人工の水晶体を目の中に固定する手術です。手術は15分程度で終わりますが、点眼麻酔、眼周囲の洗浄・消毒などを含めますと30分程度はかかります。（白内障の進行具合や合併症の有無などにより個人差がありますので、詳しくは診察時にご説明します。）創口が小さいので糸で縫う必要もなく、手術当日に眼帯をした状態で帰宅して頂きます。 
